LYRIC

人混みすり抜けては増えてく
小さな傷跡さえ抱きしめてる
真っ赤なルージュはなお淋しく
この心奪ってゆくよ
娼婦の真似事みたいに
冷めた目つきで誘う
一人で生きてゆけますなんて
お気軽なフリして
着飾るだけなら良いけれど
虚勢も虚像もさあさ脱ぎ捨てて
急いで生きてくつもりなら
鼓動も孤独も高鳴るだけ
強がるばかりも良いけれど
臆病風などそう吹かせやしない
危険な香りと知りながら
求めてやまないそうさ止まらない

時代錯誤の台詞は言えない
全然ちゃんと照れずには言えない
シャンパングラス交わすメロディ
君と乱れたいと思う
怖がる素振りも巧みさ
そんなとこも良いけど
今夜は一人の女の本音を聞かせて
着飾るだけなら良いけれど
虚勢も虚像もさあさ脱ぎ捨てて
急いで生きてなきゃらしくない
くびれたラインと狂想曲
強がるばかりも良いけれど
臆病風邪などそうさひきたくない
危険な香りの良い女
冷たい瞳にもう止まらない

着飾るだけなら良いけれど
虚勢も虚像も全部愛しましょう
急いで生きてる二人なら
確かに彼方に飛んで行けそう
人畜無害の空は嫌い
生きてる証が見つけ出せない
危険な香りの良い女
鼓動も孤独も高鳴るまま
危険な香りの良い女
鼓動も孤独も高鳴るまま

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