LYRIC

激しい人の行き来に紛れて
朝の来ない街を思っていた
約束破れるものだと信じて
やはりそうだと安心さえしてた
ボクは今どんな顔してる
傷つく事に脅えてる
真直ぐな灯をかざそう
ただ生きてゆくのに
風が止まるように夢から醒めて
君は遠くにいるけど
すれ違うと知って投げた
言葉は何の為
独り強くなんてなりたくはない
ここでさえ過ぎ行く景色の途中

優しい所は思う程ないと
自分が一番気にしているから
偽善て言葉に反応しすぎて
何もできない奴になってたよ
どうしても抱き締めてしまう
奪い合う事分かっても
真直ぐな灯をかざそう
ただ生きてゆくのに
理想や幻想に光求めて
みんな遠くへ行くけど
道の一つも覚えずに行き先に転がる
そんな強かさは持てるハズもない
そしてまたはぐれる

今日もまた陽は昇り落ちて
満たない者を置いてゆく
真直ぐな灯をかざそう
ただ生きてゆくのに
夢が醒めるように風は止まって
君は遠くへ行くけど
引き返せるんだどこでも
知らない場所じゃない
独り強くなんてなりたくはない
見渡せば佇む誰もが途中

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