LYRIC

あれは まだ夏の魔法が
キラキラ世界を包んだ頃のお話です
久し振りに逢えた きみは
小麦色した肌を自慢して
少しだけ大人に見えた
あの日の恋が蘇るよ ベイビー
有りったけの夢を抱いて
約束の花火持って
自転車で駆けて行くよ
あの海岸通りまで
きみの影がセクシーなのは
太陽さえも恋をしたから
麦わら帽子から覗いた
風になびく髪がいいな ベイビー
涼しい風を抱いて
はしゃぐきみ追いかけて
裸足で駆け回るよ
時間を忘れてるよ
胸の中の鳥は
いつにいつに 出逢うのやら
きみが不意に見せた涙
砂浜に消えた
何も言わず 離れて行く
足跡 波に溶ける

有りったけの夢を抱いて
約束の花火持って
自転車で駆けて行くよ
あの海岸通りまで
くだらない歌 唄って
きみの気を引こうたって
ぼくの側まで来てる
夏の終わり さよならの日曜日

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