LYRIC

どこかで僕を待ってんだ
両手を広げて待ってんだ
そっと目を閉じたら
連れて行かれそう
ぼんやり月が浮かんでいる
何故だかいつも自慢気だ
こっそり眺めて妬んでしまうよ
独りで枯れたままの
僕に何ができるのかな
生まれて死ぬ運命に
弄ばれて今日も生きるの?
どれだけ理屈を 並べようが 嗚呼

鬼が笑って招いている
角を隠して招いている
下手に近づけばとって喰われそう
いっそ僕のこと連れ出して
この世はきっと腐ってるから
どうか僕だけを連れ出して
生まれてきた僕らは
人の群れに転げ落ちて
出会い別れの中で
失うことに慣れてしまうけど
譲れない何かが きっとあるなあ
夢抱いて 不安抱いて
最期を迎えるまで
ただ 人を信じ 人を愛して
人を赦して 何が残るだろう

鬼がひたすら笑っている
腹を抱えて笑っている
下手に近づけば離れてしまいそう
どんな深い傷を負ったって
諦めないのを知ってるから
僕らをじっと眺めている
独りで枯れたままの
僕に何か残せるなら
あなたの側にいるから
ずっと見守っていて欲しいよ …
夢抱いて 不安抱いて
最期を迎えるまで
ただ 歩く今日を 向かう明日を
愛したくて 僕らは生きるだろう

Added by

Admin

SHARE

Your email address will not be published. Required fields are marked *

ADVERTISEMENT