LYRIC

タイムマシーンに乗って
どこへ行こうかな
君が笑っていた
あのエメラルドの季節とか

僕はどんな色のガラクタだったろう
未完成のガラスの破片は
君を突き刺した

あの優しさの意味は見えていたよ
いつの間にか自分が溺れていたの
僕は機械の様な 冷たい眼差しで
抱き締めてしまった
壊れてしまうまで
あの頃に戻って 確かめてみたいの
僕のこの心が息をしていたかどうか
奇怪な機械さ …

数え切れない上書きをかき分け
伝えられなかったこともあるだろう
巻き戻す
僕はどんな声のマシーンだったろう
トンネルの先に
二人の記憶が見えてきた

あまりにも透明なこの破壊は
水性の如く滲んで消えた
僕は機械の様な 完璧じゃなくて
抱き締めてもらった
壊れそうだったから
あの頃に戻って 確かめてみたいの
君のその心を見つめていたかどうか
馬鹿な面して

苦しくないから 苦しかった
苦しくないのが 悲しかった
苦しくないから 苦しかった
苦しくないのが 悲しかった
辿り着いた二人だけの秘密は
昨日の夢の様に
壊れて一人ぼっちになっていた
溶けるほど壊してしまっていた
僕は機械みたいに感情がなくて
それなのにどこかが
締め付けられている
なぜ なぜ …

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