LYRIC

「次の電車で行くから」と
夕暮れまで
君は見ていた 春色の小さな街
この街で生まれて恋をして涙を知り
離れて想い合う
難しさを知り また季節は巡り
君だけに そっと伝えたくて
あの桜 ずっと 変わらぬまま
見上げれば きっと
あの日に帰れる
そんな場所が 君には あるから

今の自分を好きでいてほしいけれど
あの日の君を
恥じないで いれるように
遠い空の下であたらしい日々の中で
君は君のままで乗り越えてゆける
今はひとりでも
君だけに そっと 知らせたくて
いつまでも ずっと 変わらぬ花
また春が きっと 咲かせてくれたら
やり直せる 何度も
悲しい思いが 心を削って
信じられる力と 言葉を 奪っても
君だけに そっと 伝えたくて
あの桜 ずっと 変わらぬまま
見上げれば きっとあの日に帰れる
そんな場所が 君にはあるから

Added by

Admin

SHARE

Your email address will not be published. Required fields are marked *

ADVERTISEMENT