LYRIC

ためらいがちに伏せた瞳
この手がその髪 引き寄せてた
揺れる吐息を感じながら
さまようくちびる けれど重ねた
あれからぼくたちは何度となく
時の隙間を紡いで来た
決して約束できない
未来だからこそ
ただ純粋(ひたむき)に
あきれるくらいにわがままなBreath
すべてはあの時始まった
いつかは途絶える運命のBreath
それをぼくらは知りながら
惹かれあった
もしも時計を外したなら
永遠はあるの? 君が囁く
なにもいえずにこぼれ落ちた溜め息
涙が胸を濡らした
それならばなぜ私に触れたの?
いいわけのひとつもいえずに
そして責めることもなく
君は突然ここから姿消した
あきれるくらいにわがままなBreath
求めて、溺れて、傷つけた
すべてを失くした不用意なBreath
悔やむ度またその痛みが締めつける

嘘でもいい…と きっと望んでいた
君の気持ちに応えきれず
臆病なぼくがもしその時
答えてたらまだ
続いていたのか?
カラダが憶えた不規則なBreath
もう一度すべてで感じたい
体温(ぬくもり)それしか信じられず
抑えきれない衝動で
あきれるくらいにわがままなBreath
求めて、溺れて、傷つけた
すべてを失くした不用意なBreath
悔やむ度またその痛みが
締めつける …

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