LYRIC

こんな晴れた日は二人で
丘に登ろう
港が見渡せる丘に
どんな空が思い浮かぶ
教えておくれ
キスしたい気分さ
何もない午後の入り江を
往く船をただ見つめていた
どうすれば時が戻る
眩しい太陽の下で
どれだけ涙流れても
静かに海は広がる
降り止まない雨の中を
濡れて歩こう
手をつなぎ 声をあげて
橋を飾る傘たちの間を縫って
君の部屋までいくよ
長い髪をつたい落ちる滴に
不安のかけらも見えなかった
どうすれば時が過ぎる
激しい雨の街角で
どんなにずるさを責めても
胸が痛むだけ

逃げ出したくなるような夜に
抱きしめていてくれるのは誰
つまらないことで いっしょに
いっしょに笑いあえるのは誰
どうすれば時が戻る
今何処で何をしている
すべてを捨てたとしても
罪だけがふえてゆく
どうすれば時が過ぎる
言葉はいつも役に立たない
あの日の君の声は
もう僕に届かない

Added by

Admin

SHARE

Your email address will not be published. Required fields are marked *

ADVERTISEMENT