LYRIC

そんな瞳で僕を見つめられると
別れのせりふも
呑みこんでしまいそう
裸足で駆けたふたりの季節
終わったはずだよ
心がわりじゃない
誰のせいでもない
出会う前からわかってたこと
恋に落ちるまでは
想いは想いのままで 熱を失うだけ
あなたは帰る あの日の場所へ
僕は僕の道へ
さよなら漂う日々よ
忘れる理由もないさ
愛したことを忘れる人を
愛したわけじゃない

赤い情熱と青すぎたやさしさの
はしゃいだ記憶が
あなた責めるときは
その痛み 僕も分かちあってる
どこか違う街で
想いは想いのままで
時を重ねるだけ
これからいくつ いびつな夜明け
ひとり迎えるだろう
時間を止める魔法は
僕にはなかったみたい
ふたりはどうして
ここまで来たんだろう
愛しちゃったんだろう
「離れたくない…」
揺れうごく僕の口を両手で
ふさぐあなたも
濡れた瞳は隠せない
月が照らすから
想いは想いのままで 熱を失うだけ
あなたは帰る あの日の場所へ
僕は僕の道へ
想いは想いのままで
消えさる理由もないさ
ただ懐かしく思える頃には
会えたらいいね
だから今は涙をふきなよ
いつもの笑顔で

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