LYRIC

青色のナイフで
空を切りつけた夕立のように
あなたは突然に私の前に現れて
最初から私の事を
選ばない事は知ってる
だけど許される時まで
こうしていつまでも側にいたい
人は独りで生きられないの
本当は寂しがり屋で
強がり言っても誰でもみんな同じで
どうして人は愛されるよりも
愛したいと願うの
傷つく恋ほど選んでしまう

目の前で見てるのに
すでに記憶の中にしかもういない
虹のようにあなたを
遠くに感じてしまうから
別れた渋谷の交差点
人混みに消えてく背中
逢う前よりも逢った後の方が
いつも私寂しくなる
人はすぐ忘れてしまうから
心は変わり続けてさめざめ泣いても
いつかは色褪せてしまう
どうして人は愛しすぎる事
いつも止められないの
不器用なほどに選んでしまう

思い出だけじゃ生きられないよ
今の証が欲しいよ
心を切りつけてみても
想いは変わらず
どうして人は愛されるよりも
愛したいと願うの
傷つく恋ほど選んでしまう

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